古紙回収は年6回、偶数月に行っています。
近年、古紙の価格が下がりそれ自体の収入はあまり有りませんが、泉大津市からの補助金が子供会の貴重な活動資金になっています。
町内の各ご家庭が2ヶ月間新聞等をためて下さり、当日一斉に戸口に出して下さいます。
新聞紙だけでなく雑誌・段ボール・古着や牛乳パックも集めています。
町内の各家庭に協力して頂かないと出来ない活動です。
指導者が軽トラックで集めに廻りますが、この軽トラックも町内の方々からお借りします。ガソリン代も払っていませんので申し訳ないのですが、皆様のご協力に感謝しています。
「おはようございます」「ご苦労様」「ありがとうございます」等の挨拶だけでなく色々な会話が出来る事も町内でのふれあいの一つと思っています。特に励ましやお礼の声をかけて頂いた時は元気が出ます。
私たちが集めた物がリサイクルされてゴミ減量と資源の活用に役立っていると言う事を、子供達は体験的に理解してくれています。
中には『お手伝い』してくれる子もいます。
新聞・雑誌の仕分けや時には軽トラックに同乗して頑張ってくれます。
今、教育問題で子供を「奉仕活動」に参加させるとか言う話が出ています
が私たちの町では子供が自主的に私たちの活動に参加しています。
『子供は遊びを通して、社会の一員として必要な知識・技能・習慣等を学
んで行く』と言う特性を知れば、集団生活の楽しさを体験できる場を提供
する事でそれは育つと思います。
古紙回収もそのひとつ。
子供たちが古紙回収を手伝いにくるお目当ては、そこに集まるマンガの本なのですから。
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